サエルを利用する前に知っておきたいお肌の基礎知識:紫外線と肌の関係
日焼け対策について
紫外線の強い季節には、日焼け止め対策をきちんと行わないと、あとでシミやそばかすが発生しやすくなるので注意しなければなりません。 体内でビタミンDを生成する働きがあるので、1日15分程度の日光浴ならかまいませんが、それ以上浴びると、お肌の老化を進行させるので、日焼け止めクリームやサングラス、帽子などで対策するようにしましょう。
紫外線の中でもUV-Aは、真皮内にあるコラーゲンやエラスチン繊維を生成する繊維芽細胞にダメージを与えるので、お肌からハリや弾力を失わせてしまいます。 肌細胞が老化し、ハリや弾力がなくなると、しわやたるみが出来やすくなるので、老けて見られるようになるでしょう。
メラニン色素は危険
お肌の老化のおよそ9割は紫外線、あとの1割が加齢によるものといわれていますから、若さを保ちたいなら、日焼けをしないことが大切です。 紫外線の怖いところは、日焼けや皮膚炎などを生じさせるだけでなく、長年かけてお肌に蓄積されて、シミやしわ、ほうれい線、皮膚がんなどを発生させる点にあります。
紫外線を浴びたお肌に生成されたメラニン色素が、すぐに日焼けになってあらわれることもあれば、長期間経ってから、シミなどを発生させることもあるので、出来るだけ浴びないようにしてください。